この記事でわかること:育毛剤・シャンプーだけでは変わらなかった実例、頭皮ケアに食事・運動が関係する理由、季節性の抜け毛への向き合い方を解説します。
10年ケアを続けても、変化がなかったお客様
あるお客様は、60代半ばの頃から10年ほど、シャンプー・トリートメント・頭皮の育毛剤をしっかり使い、エイジングケアに継続して取り組んでいらっしゃいました。
髪は年齢相応に綺麗で、私たちスタイリストも満足していました。しかしある時期まで、目に見えて大きな変化を感じることはありませんでした。
変化のきっかけは「プロテイン」と「ジム通い」
ところがある時、担当スタイリストが「急に髪質が良くなった」と感じる瞬間がありました。
理由を伺うと、そのお客様は「プロテインを飲み始めた」「スポーツジムに通うようになった」とのことでした。しかも筋肉をつけるためではなく、美容のためにソイプロテイン(大豆由来のタンパク質)を勧められたそうです。
大豆のタンパク質は、女性ホルモンに似た働きをする成分を含むことで知られており、エイジングケアの文脈でもよく語られる食材です。食品からの摂取だけでは量が足りなかった部分を、プロテインで補ったことが変化のきっかけになったのではないか、という実例です。
頭皮ケアは「肌のスキンケア」と同じ考え方
この事例からわかるのは、育毛剤やシャンプーだけを使っていても、それだけでは変化が起こりにくいということです。
頭皮の状態は、顔の肌の状態と同じように、以下のバランスが揃って初めて結果につながります。
- 食事:タンパク質など必要な栄養素を摂れているか
- 睡眠:質の良い睡眠が取れているか
- 運動:血流を促す習慣があるか
- 頭皮ケア:シャンプー・トリートメント・育毛剤などの外側からのケア
「髪が細くなってきたので、いい育毛剤を使った方がいいですか」というご相談をよくいただきますが、答えは「使った方が良い」です。ただし、育毛剤だけを使えば結果がついてくるわけではありません。頭皮や肌は、使ったからといってすぐに変わるものではなく、変化には時間がかかります。
「緊急ではないが重要なこと」に早く取り組む価値
肌管理・頭皮管理は、いわゆる「緊急ではないけれど重要なこと」の代表例です。
もし20代のうちから正しいスキンケア・頭皮ケアを継続していた場合、40代・50代・60代になったときに、40代から本格的に始めた方と比べて大きな差が生まれます。
気になった今が、始めるのに一番早いタイミングです。
これからの季節:8月中旬〜下旬は抜け毛に注意
30度を超える気温が当たり前になる時期は、外の暑さと室内の涼しさの気温差で自律神経が乱れやすくなります。
この結果として、例年8月中旬〜下旬にかけて季節性の抜け毛が増える傾向があります。日頃からケアをしている方とそうでない方とでは、この時期に大きな違いが出てきます。
よくある質問
Q. 育毛剤を使えばすぐに効果は出ますか?
A. 頭皮や髪の変化には時間がかかります。すぐに結果を求めるより、継続することが大切です。
Q. プロテインを飲めば誰でも髪質が変わりますか?
A. 個人差があります。今回の事例は、食事・運動・頭皮ケアのバランスが揃った結果として髪質の変化を感じた一例です。
Q. 20代でも頭皮ケアを始めた方がいいですか?
A. はい。早く始めるほど、将来の頭皮・髪の状態に差が出やすいと言われています。
Q. 8月の抜け毛は病気ですか?
A. 季節性の要因(気温差による自律神経の乱れなど)が関係していると考えられています。気になる場合はご相談ください。
頭皮も肌と同じように、食事・睡眠・運動・ケアのバランスが大切です。気になった今が始めどきです。natureのスタッフまでお気軽にご相談ください。
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