ヘアカラーの中間処理とは、カラーの発色後・シャンプー前に行う「活性酸素と残留過酸化水素を除去する処理工程」のことです。鈴鹿市白子の美容室natureでは、この工程を全カラーメニューに標準で行っており、色持ちと頭皮の状態に大きく影響する重要なステップと位置づけています。
この記事では、なぜ中間処理が必要なのか・naturеで使う高濃度ヘマチンの役割・施術後の頭皮の状態への影響について解説します。
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■ ヘアカラーの中間処理とは?
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中間処理とは、ヘアカラーの3ステップ処理の第2段階です。
| ステップ | タイミング | 目的 |
|---|---|---|
| Step 01(前処理) | カラー前 | 頭皮保護・髪の保護 |
| Step 02(中間処理) | 発色後・シャンプー前 | 活性酸素・過酸化水素の除去 |
| Step 03(後処理) | シャンプー台で | 成分の閉じ込め・コーティング |
前回の記事で「前処理」についてご紹介しましたが、今回はこの中間処理にフォーカスします。
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■ ヘアカラー1剤・2剤とは?
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ヘアカラーは、2種類の薬剤を混ぜて使用します。
- 1剤:色味(ブラウン・アッシュ・ピンクなど)の薬剤
- 2剤:過酸化水素水(発色させるための酸化剤)
この2つが反応することで、髪に色が入ります。日本では過酸化水素の濃度は最大6%と定められており、用途や髪の状態に合わせて1〜6%の濃度を使い分けます。
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■ 活性酸素とは?ヘアカラーと肌の老化の関係
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過酸化水素は発色のために必要ですが、残留すると「活性酸素」を発生させます。
活性酸素とは、肌の老化(酸化)を引き起こすものとして知られています。ヘアカラーは「酸化させることで染める」仕組みのため、適切なケアなしでカラーを繰り返すことは、頭皮や髪にとって負担がかかりやすい状態といえます。
残留した活性酸素・過酸化水素が引き起こしやすい影響:
- 施術後の頭皮の痒み・ほてり
- 色落ちが早くなる
- 繰り返しカラーによる髪のダメージ蓄積
この問題に対応するのが、中間処理です。
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■ natureで使う高濃度ヘマチン(ヘマプロテイン)とは?
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natureでは、中間処理に高濃度ヘマチンを主体とした「ヘマプロテイン(HP)」を使用しています。
ヘマプロテインに含まれる成分:
- 高濃度ヘマチン:過酸化水素と反応して分解する
- カタラーゼ:酵素の力で活性酸素を除去する
- SOD酵素:抗酸化作用で髪と頭皮を保護する
施術中の見た目の変化:
ヘマチンは真っ黒な液体です。これをカラー剤の上からかけると、白い泡に変化します。これはカタラーゼが過酸化水素を分解している化学反応の証です。残留量が多い場合は、触れた部分が少し暖かく感じることがあります。
この「泡になる・暖かくなる」という反応が起きていることが、中間処理が正確に機能しているサインです。
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■ ヘマチンの「架橋」の力とは?
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ヘマチンには除去だけでなく、「架橋(かきょう)」という働きがあります。
架橋とは、繰り返しのカラーリングや薬剤のダメージで切れてしまった髪内部の結合を、再びつなぎ合わせる力のことです。
「カラーを繰り返すほど、だんだんハリ・コシが少なくなってきた」と感じる方がいますが、これは髪内部の結合が蓄積ダメージを受けているサインの場合があります。ヘマチンの架橋力は、こうした変化を最小限にとどめることに貢献します。
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■ バッファー(BF)でアルカリを除去する
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中間処理ではヘマプロテインに加え、「バッファー(BF)」も使用します。
カラー剤の影響で頭皮はアルカリ性に傾きます。バッファーは、クエン酸・タンニン酸・グリチルリチン酸2Kなどを配合し、これを弱酸性に戻す働きがあります。
施術後に頭皮が痒くなりやすい方や、ほてりを感じやすい方にとって、このバッファー処理が特に重要です。
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■ 中間処理は塗り方・なじませ方でも結果が変わる
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中間処理は「処理剤をかけるだけ」ではなく、なじませ方・塗り方によって結果に差が出ます。
natureでは、処理剤の濃度選定だけでなく、施術時の塗布方法にもこだわり、安心・安全にカラーを続けていただける環境を整えています。
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■ よくある質問(FAQ)
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Q. 中間処理はしなくても染まりますか?
A. はい、染まります。ただし、残留した活性酸素・過酸化水素がそのままになるため、頭皮への刺激・色落ちのペース・ダメージの蓄積に影響しやすくなります。
Q. 中間処理で頭皮の痒みは改善されますか?
A. 過酸化水素の除去とアルカリ除去(バッファー)によって、施術後の頭皮のほてりや痒みを感じにくくなる場合があります。ただし個人差があります。
Q. 毎回の施術で行いますか?
A. はい。natureでは全カラーメニューに中間処理を標準工程として組み込んでいます。
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■ まとめ
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- ヘアカラー中間処理とは、活性酸素・残留過酸化水素を除去する工程
- 過酸化水素が残ると頭皮の痒み・色落ち・ダメージ蓄積につながりやすい
- natureでは高濃度ヘマチン(カタラーゼ・SOD酵素配合)で除去・架橋修復を実施
- バッファーでアルカリ除去も合わせて行い、頭皮環境を整える
- 塗り方・なじませ方にもこだわり、安心安全なカラーを実現している
次回は「後処理」についてご紹介します。
ご相談・ご予約はお気軽にどうぞ。
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